LDD魔改造計画

面白くなりたい大学生の奮闘記

面白くなりたい

面白い人間になりたくて、いろいろなことに手を出そうと思っている。

 

ごく普通の大学生、学歴も中くらい、サークル活動も運動部、文化部に所属してそれなりにやってきた。

 

彼女も居たし、留年するほど勉強ができなかったわけでもない。しかし、就職活動でつまずいた。

  

選考を受けても受けても不採用、不採用、不採用...

 

もともとは大手の商社、もしくはIT企業のメガベンチャーを志望しており、OB訪問など含めて真剣に取り組むも、申請した選考はすべて不採用。それからは中小企業も視野に入れながら説明会、選考会に山ほど参加するも一つも受からない。大学のキャリアセンターに申し込んでもだめ、民間の就活エージェントを通してもだめ、一つ一つ企業研究を一生懸命やってみてもだめ、職種について調べてもだめ、笑顔に気を配ってもだめ、身だしなみに気を付けてもだめ、自己分析に至っては自己分析にまつわる本を三冊も四冊も参考にしながらやってもだめ。テストやES、GDで落ちている訳ではなく、ほとんどが面接で不採用になっている為、能力や学歴で不採用になっているのではなく、自分の人格に問題があり、社会で生活していくのにふさわしくない人間なのではないかと感じ始めていた。

 

ほとんどフィードバックがもらえないのはもちろん、そもそも不採用の連絡すらもらえない企業も少なくなく、さまざまなことは試しながらも自分の何どこが悪いのかさえ分からないまま時間だけが過ぎていった。

 

そんな中である会社と出会い、より深く自身と向き合う機会を得た。

 

選考が進んでいく中で、その会社の人事部長との面談を行った。話している中でやたらと首を傾げられ、内心(また落ちたか、何がだめなんだろう。。。いっその事就活なんかやめてホストにでもなってやろうか。。。)なんて考え始めていた時、思いがけない言葉が飛んできた。

 

「君がどういう人間で、何を考えているのかわからない」「君の本心が知りたい」

 という言葉である。

 

私は一瞬でパニックに陥った。特段変なことを言っていたつもりはなかったし、学チカや就活軸などは何度も見直してきていたため、何を考えているかわからないという感想を持たれているとは考えもしなかったのである。

 

詳しく話を聞いてみると、どうにも上辺だけで話していて、本心を隠しているような感じがしたとのことだった。就職活動用に整えられたものに見えるとのことで、自分ではそんなつもりは全くなかったが、確かに話したことのほとんどが就活用に考えてきたものばかりだった。

 

そこで、改めて自分がどうやって今のような性格になったのか、自分はどういった人間なのか、自分は何が好きで、今何がしたいのかを問い直してみることにした。

 

何故、人に気を遣う性格になったのか、嫌われまいという立ち回りになってしまうのか、自分がやりたいと思うこと、すきなことはなんなのか、その理由は・・・等、どんどん深堀していった。そして、幼少期の経験から、今までかなり自身のやりたいこと、なりたいものに対して抑圧している部分があったこと、新しい事へ挑戦することが好きだということを再認識した。

 

輪の中心にいるような愛嬌があって、面白い人間に憧れがある。

 

そういった人間に少しでも近づきたいという思いと、その記録を残しておく意味でブログを始めることにした。

 

新しい事への挑戦と、今までやってきたことの整理、その時にどう感じたかなどをブログにまとめていこうと思う。

 

具体的には、自分にないものの見方を知る、単純に新しい知識を得るために一日一時間の読書を続ける。

 

また、今までに経験をしたことがないもの、やってみたかったこと、やりたいと感じたものについて、自分を偽らずにどんどんやってみようと思う。